室内側から貼るフィルムで10年～15年、室外側から貼るフィルムで5～7年ほどです。

ガラスフィルムはほとんどの場合、室内側からフィルムを貼ります。

経年劣化が進むと、本来の性能がだんだんと低下していきます。 使用環境により耐久年数は変わりますが、内貼りでおよそ10年、外貼りで5年を交換の目安とお考えください。

透明な飛散防止フィルムは、貼ってあるかわからないほどの透明度ですので、暗く感じることはありません。

一部の遮熱フィルムなどの、色の濃いフィルムになりますと、フィルムを貼ることで暗く感じる方もいらっしゃいます。

ハネヤでは事前にお客様のご要望、イメージをよくお伺いし、フィルムをご提案させていただきます。 また、事前にサンプルフィルムをご自宅の窓ガラスに無料でお試し施工するなどして、 施工後のイメージをお客様と共有できるように努めております。

フィルムを貼ることによって、ガラス自体の強度が上がるわけではありませんので、ガラスが割れにくくなることはありません。

飛散防止フィルムを貼ることで、万が一ガラスが割れてしまっても、破片の飛散と落下を軽減させて、怪我を防止することを目的としてお薦めしております。

全てのフィルムには、色褪せや日焼けの原因となる、紫外線を99％以上カットできる性能がありますので、色褪せや日焼けを軽減させる効果が期待できます。

ただし、家具の色褪せや日焼けの原因には様々な影響がありますので、完全に防止することはできません。

施工可能なフィルムは限られてしまいますが、フィルムを貼ることは可能です。

網入りガラスや複層ガラスも一般のガラスと同じように割れますので、災害時の飛散防止対策が重要です。

フィルムを貼る上で熱割れのリスクがある場合、現地調査の上で熱割れ計算を行います。

1枚のガラスでも、サッシ付近のガラスは中央部のガラスより温度が上がりにくいので、温度上昇差が大きくなりすぎて熱膨張による応力がガラスの強度を超えてしまうと、熱割れを起こしサッシ付近のガラスに亀裂が入ってしまいます。

網入りガラスなどは、遮熱効果の高いフィルムを貼ると熱割れのリスクがあります。

ハネヤでは熱割れのリスクがある窓ガラスには、事前に熱割れ計算をした上でフィルムの選定を行っております。

一部ですが、施工可能な素材もございます。

また、下貼りフィルムを貼ることで施工できるものもございます。

現地調査の上、判断させていただきます。

ハネヤでは保証書を発行し、施工したフィルムの品質に対して、内貼りフィルムで5年、外張りフィルムで1年の保証期間を設けております。

また、事前に熱割れ計算の元でフィルムを選出いたしますが、熱割れに対する保証は行っておりません。